代謝が悪くなる生活環境metabolic
一般的に、1日に必要な野菜の量として、350g以上と言われます。両手いっぱいに野菜を乗せて、だいたい150gぐらいです。ところが、これは30年以上も前の栄養学の教科書をもとに出された数字です。
文部科学省から「食品標準成分表」が出ていますが、それによると、野菜の栄養価は昭和30年代のものに比べて5分の1から10分の1程度に減少しています。
昔と違って、温室育ちの野菜、促成栽培の野菜、化学肥料・農薬で育った野菜、酸性雨で土壌のミネラルが流された農地で育った野菜には、以前の栄養がありません。つまり、今の野菜は昔と同じ野菜の形はしていますが、栄養的には、別物として考えなくてはいけないところまで変化してしまっているのです。野菜を食べているつもりでも、「代謝」に必要なビタミンやミネラルが不足してしまっています。
「耳ツボで食欲抑制」だけの耳つぼダイエットでは成功率が低くなってしまった原因がここにあります。
ビタミンやミネラルが不足すれば、体の代謝機能が低下します。ダイエットに関していえば、脂肪がたまりやすい体質、脂肪が燃えにくい体質になります。
他にも、近年の生活習慣病（冷え性、肩こり、生理痛、生理不順、貧血、腰痛、頭痛などの軽いものも含みます）増加の大きな原因となっています。
食事を抜く、又は単純に量を減らして痩せる、ローカロリー食品など
極端なカロリー制限は、体の防衛本能により基礎代謝を下げてしまいます。
また、タンパク質やビタミン・ミネラルまで不足し、体調を崩すこともあります。
食事を抜くと、次に食べたときに蓄えようとしますので、かえって太りやすくなります。
脂肪よりも筋肉の方が細くなり、太りやすく痩せにくい体質に変わり、リバウンドします。
栄養補助食品の選び方supplement
では、ビタミン剤をコンビニで買って飲めば、代謝が良くなるのか、健康になるのかというと、残念ながら、ほとんどの場合、改善しません。サプリメント・補助食品の選び方が重要です。
ビタミン・ミネラルはチームで働く
ビタミンやミネラルは単独で働くわけではなく、他の栄養素と協力しながらチームで働きます。脂肪の代謝に必要な栄養素として、ビタミンB群、アミノ酸などがありますが、だからといってそれが含まれるビタミン剤を飲んでみたところで効果を実感できる人はわずかです。ビタミンの吸収に必要なミネラルが不足すれば吸収されずに排出されてしまいますし、アミノ酸も8種類のアミノ酸がバランスよく摂取されないと働きません。そのため、特定の栄養素を単独で摂取しても効果がないどころか、単独で過剰に摂取するとバランスの偏りでかえって体調を悪くすることさえあります。ビタミン・ミネラル・アミノ酸など、「必須栄養素」といわれるものは46種類あります。これらの栄養素すべてをバランス良く含む栄養補助食品を選ぶことが必要です。
合成ビタミン剤よりも天然の栄養補助食品
では、46種類の必須栄養素をすべて含むマルチビタミン剤を探せば良いかというと、そこでも注意が必要です。まず、安いビタミン剤は、人工的に合成して作られています。天然の食品に含まれるビタミンと比べて、合成ビタミン剤は吸収率が1/10ぐらいといわれています。しかも、人工的に合成したビタミンは、天然のビタミンと全く同じではないようで、近年では「人工ビタミンは寿命を縮める」という話さえ聞くようになりました。天然の食品から作られた栄養補助食品で、できるだけ多くの栄養素をバランスよく含んでいるものが理想的です。
チームJOYの耳つぼダイエットでは、天然の栄養補助食品の組み合わせにより必須栄養素すべてをバランスよく摂取する方法も選択することができますので、脂肪の代謝機能を含めて各代謝機能が改善されます。確実に脂肪を燃やしていくと同時に、太りにくい体質に改善します。
但し、栄養補助については、食事指導による方法や補助食品を使う方法など、個別の体質チェックにより複数の選択肢がありますので、まずは無料相談で詳細をご確認ください。
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